集中治療室から。
意識は戻ったものの、人工透析が必要になる不安をかかえたまま、
またしても病院からの連絡を待つ日々。
緊急搬送されてから約一週間、色々と状況が変わり、家族は色々と
決断をせまられる日々でした。
また病院からの電話があり、尿が自分で出せるようになり、人工透析の
必要まではなくなったとのこと。日中はマスクを外せるようになったので、
今日は車椅子に座って少し移動したとのこと。
驚きでした。すごい!母の回復力!!
それから一週間後には、一般病棟へ移ることができました。
荷物を持って行ったときに、遠巻きに母の様子を見ることができました。
糖尿病で白内障の手術を受けているにもかかわらず、視力が1.5ある母。
私の姿を見ると、ベッドの上から手を振ってきました。
「視力が1.5あるんよ!」と母は看護師さんに自慢していました。
頭は相変わらずしっかりとしていて、少し安心しました。