陽・陽介護、そして9月。
7月末から8月にかけて、我が家は次々とコロナに感染しました。
父が入院し、私、母、息子の3人は自宅療養。私は高熱でうなされていても
母の介護はせねばならず、本当に辛かった…。辛すぎてあまり記憶がありません。
陽性者が陽性者を介護する『陽・陽介護』と言うらしい。体力だけでなく、心も
疲弊してしまいました。
それでも皆重症化することはなく、今は元通りの生活に戻りました。
自宅療養の間、かなり運動機能が落ちてしまった母。再びデイサービスに通い
始めました。再開して数日は、体操せずに寝ていたり、「今日は行かない!」と
ダダこねたりしていましたが、体力も回復したこともあり、今は毎日通って
くれるようになりました…。
コロナでバタバタしているうちに、7月から8月になり、自宅療養が終わり
元の生活が始まると、お盆。3月に亡くなった姉の初盆もありました。
そうこうしているうちにもう9月。ようやく秋の気配を感じるようになりました。
母の介護が始まったのも、ちょうどこの季節。もう丸3年になります。
その間に、危篤状態にもなり、コロナにもなった母。奇跡的復活を何度も
こなし、介護生活はまだまだ続くのでしょう…。