水色ブログ。

水色をこよなく愛する、 40代女です。 のんびり気ままに綴ります。最近は親の介護の話題ばかりです。

母親、救急搬送。

ブログ、始めたばかりで放置状態になりつつありました。

ここ最近色々とありまして…。

今月上旬、高齢者の父親と母親を連れて近所のクリニックへ

コロナワクチンの予防接種を受けに行きました。すんなりと2人とも終わり、

父親は腕のだるさ、母親は全くの無症状でした。また3週間後に2回目の予約。

これは、ここでとりあえず無事に終了。

 

接種3日後の夜、母親の様子がおかしい。普段はベッドから手すりにつかまり

自力で起き上がることができるのですが、この日は力が入らず私が起こすのを手伝い

ました。元気がない様子でしたが、母親は多少調子が悪くても「大丈夫」しか

言わない。気になりましたが、その夜は就寝。

 

翌朝、やはり昨日と同様に自力で起き上がれない。補助してあげてようやく

起き上がるけど、しばらくするとまたベッドに横になってしまう。朝食は台所まで

自分でトボトボあるいて行くのですが、その日は「大丈夫、歩ける。台所で食べる。」

と言いながらも起き上がれない。

しばらく様子見でしたが、やがて呼吸が苦しそうになり、救急車を呼ぶことに。

通院している病院の救急運ばれました。待っている間、大丈夫なのか?どうなるの

だろうかと思いながらも、ここ数日の様子を聞かれ、入院のための書類やら、治療に

関する同意書など次々と書類を書かされる。「おむつはどんなの使ってます?履く

タイプのものは、寝たきりになるので、テープで装着するものがいいんですけど。」

と看護師さんからサラリと言われ、「え??寝たきり?」と焦るけど、入院中の話だよ

ね、と言い聞かせる。

数時間待った後、ようやく処置室に案内されました。母は酸素マスクを装着され、

点滴やら色々と管につながれ、意識がぼんやりした様子で、腕の管を抜こうと何度も

手をやり、その度に看護師さんに手を抑えられている。その横で、先生からの説明。

肺に水が溜まり、うっ血性の心不全を起こしている。酸素もかなり低い状態。何か

感染を起こしている可能性もあるので、それも調べて状態を見ながら治療していく

必要があるとのこと。一般病棟ではなく、救命病棟への入院となりました。

病室へは家族が入れないため、そこでお別れ。母に声をかけるけれど、話す事は

できず、ただ開いた眼を合わせるだけでした。